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2021/3/12リフォーム

クロス選びは苦労する?

内装の仕上げでポピュラーな方法といえば、クロス仕上げかと思います。
クロス(壁紙)には様々な色や模様があり、クロスを張り替えることでお部屋のイメージを変えることもできますよね。
最近では機能性の高いものもあり、クロス選びの選択肢は多岐に渡ります。

クロスの素材

ビニ-ル素材
価格が安い、色や柄やデザインが豊富。水を通さないため油汚れも拭き掃除で簡単に落とせる。
最も広く普及していますが、一方で環境面に悪影響を与えてしまう側面もあります。カビやダニが発生しやすかったりします。また素材の特性上、廃棄焼却時に有害物質が出てしまう。


レーヨンやフェルト、ビニールクロスと比べてやや高価。見た目が美しい。
汚れが付着すると落としにくく、防火性のある商品が限られているため、キッチンや火気を使用する部屋にはほぼ向きません。


和紙や洋紙、ケナフなどの非木材紙、合成紙タイプもあります。音を吸収し、通気性がある。
ビニールクロスに比べて薄いため、張るのが難しい。
経年や湿気によって膨張・収縮する可能性がある。

木質系素材

天然木やコルクを素材とする。薄くスライスした天然木やコルクに、紙やアルミを裏打ちしてあります。調湿効果があり、カビの原因となる結露の発生をある程度抑える効果があります。
高額になることが多い。

無機質系壁紙

珪藻土や漆喰といった無機質の素材でできた壁紙で、塗り壁のような味わいのある風合い・質感を、リーズナブルな値段で実現できます。
塗り壁ほどの調湿・消臭性はない。

特殊素材 オレフィン壁紙
ポリエチレンやポリプロプレンを素材とするオレフィン壁紙。
高い耐久性を持つ上に拭き掃除できるのに加え、廃棄時の焼却で有害物質が出ることがありません。
施工に技術が必要。色や柄、デザインが少ない。

その他、抗菌、抗ウイルス、消臭に効果がある壁紙クロスもあるんです!

一般的に抗菌・抗ウイルスに効果がある内装材は、通常の材料よりも単価が高くワンランク上のコストがかかってしまいますが、様々なタイプのクロスがございますので、打ち合わせの際などにはお気軽にお問合せください!

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