BLOGコラム

2021/10/8リフォーム

住宅の傾向はどう変わった?「with/afterコロナ」時代における住まい選び

長引く新型コロナウイルス感染の影響で、これまでになかった新しいライフスタイルが定着しつつある中、住まいの選び方に変化が見られるようになりました。この暮らしの変化にいち早く対応したのが住宅業界です。

・仕事をする部屋が欲しい。
・住まいに「オン・オフ」の切り替えが欲しい。
・日中、テレワーク時の「家族の生活音」、「近隣の音」をなんとかしたい。
・部屋の換気、空気の浄化をしたい。

このようなニーズに応えるような形で
新型コロナウィルス対策に向けた間取りや内装、テレワークの普及や在宅時間の増加に対する工夫が見られます。間取りや内装、設備などハウスメーカーからの商品提案が大きく変化しているようです。今回はコロナ禍のニーズに対応した事例を紹介したいと思います。

住宅に対するニーズの変革をとらえた戸建て住宅やマンションが登場しています。大手住宅メーカーの最新事例を紹介していきましょう。

1.テレワークや在宅ワークスペースの確保。

完全個室の書斎はもちろん、主寝室併設の書斎コーナー、リビングやダイニングに併設するカウンター、さらにSOHOスペースなど、ご要望やライフスタイルに合わせて、柔軟な設計が可能。


三井ホーム

デスクやテーブルの後ろに家具を置くだけで集中できるコーナーを作れる。防音性能を高めることも可能で、在宅ワークや⼦どものオンライン授業にも対応する。


積水ハウス ファミリースイート

2.防音対策

生活音に邪魔されず仕事に集中できる、防音ドアと二重窓を備えた防音仕様のクローズド空間を実現。

・生活音を遮断し、集中力を高められる防音ドア

  大和ハウス工業 ニューノーマル時代の住宅 GetNavi

・周囲の騒音ストレスから解放される二重窓で、快適なクローズ空間を創出

大和ハウス工業 ニューノーマル時代の住宅 GetNavi

3.換気・空調システムによる空気清浄。

・「空気清浄」・「急速排気」・「イオン発生器」のトリプル浄化機能を兼ね備えた「空気浄化ef」

大和ハウス工業 

場所をとらない天井埋込形の空気清浄装置。ハウスダストなどの微粒子も除去する「HEPAフィルター」や微粒子イオン「ナノイー※」、室内の空気を効率的に入れ替える「換気」のトリプル浄化によって、きれいな空気環境を保つ。
※パナソニック株式会社のナノイー技術を搭載。「ナノイー」、「nanoe」および「nanoe」マークはパナソニック株式会社の登録商標です。

・家中まるごと抗ウイルス化する「吸着性光触媒コーティング」
床や壁、天井、家具、カーテンにいたるまで、家中まるごと抗ウイルス化

大和ハウス工業

4.在宅時間増加に伴う光熱費の上昇を抑制する二重サッシなどの省エネ性の高い設備

大和ハウス工業

5.オンとオフの切り替え

-1.あかりの色でオンとオフを切り替えできる3光色切替LEDダウンライト

仕事のときは明るめの「昼白色」、くつろぐときはあたたかな「電球色」、だんらんには「温白色」というように、あかりの色を簡単に切り替え可能。生活シーンやシチュエーションに応じた快適な空間を演出。

大和ハウス工業

-2.これまではトレーニングジムなど家の外でこなしていたことを自宅の広い空間の一角でできるようにする「おうちでフィットネス」

積水ハウス

-3.雰囲気を盛り上げるバーカウンターで“非日常”を演出し家飲みを楽しくする「うち de バル」

積水ハウス

おうち時間の長期化で家族が生活するためだけの空間ではなく、仕事や運動、個人でほっとくつろげる空間など、多様性を求められるようになったのではないでしょうか。
コロナ禍が終息しても新たな暮らし方、働き方として定着するかもしれません。
変化に対応しご家族が互いに快適な暮らしを送るためにも、今後の住宅事情にも注目していきたいと思います。

長引くおうち時間で気になることがございましたら、
ダイヤ工務店にお気軽にご相談ください!

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ダイヤ工務店