コラム
2021/1/15おうちの何コレ
お家の何コレ!?屋根をよく見ると・・・
Vol.6 雪止め、ついてますか?
みなさんこんにちは。
毎日寒い日が続きますね。
コロナ禍で大変な世の中ですが、いかがお過ごしでしょうか。
一月は全国的に最も冷え込む時期ですよね、特に1月~2月は全国的に降雪量が多くなり、落雪による問題も発生しやすくなります。
落雪によるトラブルは小さいものから大きなものまで様々です。
ご自宅のカーポートの屋根を壊したり、場合によってはお隣りまで雪が落ちて植木や樹木の枝を折ってしまうことも・・・。
こういった落雪によるトラブルリスクを少しでも避けるためにできることがあります。
それは「雪止め」と言われるものです。
雪止めと聞くと、雪の多い地域にだけ必要なんじゃないの?
と思われる方も多いかと思いますが、どうでしょう?
しかし、実際は雪の多い地域では、雪止めを使用していないお宅が多いんです。
雪の多い地域では、屋根に何十トンも雪が積もることもあるんです。
そのような場合、金具が折れてしまうなんてこともあり、意味が無くなってしまいます。
屋根の雪下ろしの際に金具が道具に引っかかったり、屋根に上った際に金具に気づかずに怪我をすることも考えられます。
反対に、雪の少ない地域の方が効果を発揮しやすいと言えます。
めったに雪が降らない地域の方が、いざ大雪になった際の対応ができなかったりして、雪止めがあることで防げるトラブルも多々あるかと思います。
最近は異常気象で突然大雪になる、なんてこともあるかと思います。
大雪でなくても、できることなら、落雪でのトラブルは避けたいですよね!
屋根のリフォーム工事の際には是非、一緒に雪止め措置もして頂ければと思います。
いろんなタイプの雪止めがあります。
雪景色も良いですが、いろいろな雪止めを見ながら、お散歩でもいかがでしょうか。
「築100年を当たり前に」
ダイヤ工務店