Vol.4 作業足場の世界
職人の技！外装リフォーム、まずは足場から!

皆さん、リフォーム等で住宅の工事の際、鉄パイプの骨組みでお家の回りを囲っている風景を見かけませんか？

あの鉄パイプの骨組みを足場といいます。
おもに塗装、外装工事の職人さんが作業するために、お宅の周りに足場を設置します。

建設作業の現場において、足場の意味とは…
作業場所を確保や、現場作業自体の効率化、
設置現場の安全性の確保など、足場はさまざまな役割を持っています！

当然リフォームなどの改修工事においても、その多くに足場は欠かせないものとなっています。
熟練の職人さんともなれば、より手際よく組み立て・解体を行います。
設置現場などを見る機会があれば、ザ・職人の華麗なる技の世界の一端が垣間見れるかも！？

また、足場を組み立てるには資格も必要であり、キャリアアップも望める奥深い世界となっています。

足場の組立て等作業主任者（あしばのくみたてとうさぎょうしゅにんしゃ）は、労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつです。

また、一見同じに見える足場も色んな種類があるんです。
下は一例ですが、町や近所で見かけた際はぜひ注目してみてはいかがでしょうか？

① 枠組足場

枠組足場とは、鋼管を門型に溶接された建枠を中心にジャッキベース・筋交・鋼製布板などの基本部材を組んで立てるタイプの足場のことです。

② くさび足場

くさび足場(くさび緊結式足場）とは、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を支柱とし、支柱の緊結部にくさびで緊結するタイプの足場のことです。
木造家屋等低層住宅では、建物の形状に容易に対応出来る足場としてよく使用されています。

③ 単管足場

単管足場とは、鋼管で作られた単管パイプを使用した足場で、パイプ同士はクランプ（金具）をかみ合わせ、ボルトを締めて接合・組み立てるタイプの足場のことです。

このように、様々な種類の足場があるんですね！

そして・・・我々ダイヤ工務店でも現在、
足場のスペシャリストチームを作るプロジェクトが進行中なんです！

より良いリフォームのために、
足場職人の採用も積極的に行っております！！！

「築100年を当たり前に」

ダイヤ工務店

□参考サイト：足場の知識王　https://ashibao.jp/blog/scaffold-beginner/