コラム
2020/12/18メンテナンス
メンテナンスのアレコレ
Vol.3 知らない間に進行する床下のカビ・ダニ・シロアリ被害
木造住宅は文字通り、構造躯体の大部分に木材が使用されています。
木材は高温多湿な日本の気候に適しており、100年、200年持つと言われています。
しかし!メンテナンス無しにお家の健康を保つことはできません!
年月が経つと共に、知らない間に床下では様々な原因から湿気が溜まっている可能性があります。
- お風呂、キッチン、トイレなど水廻りからの水漏れ・雨漏りによる湿気
- 菌が繁殖しやすい温度
- 害虫が繁殖しやすい栄養分
これらの条件が重なり、放置しておくと・・・
- カビやダニの発生による健康被害
- 腐朽菌の繁殖による木部の腐朽・腐敗
- シロアリ・害虫による木部の食害
※イメージ写真
などを引き起こす可能性があります!!!
そうならないよう、まずは床下を適切な湿度に保つために、調湿材の施工を提案しています。
床下調湿材 「床下健康君」のご紹介
*「床下健康君」製造元:恭誉建設株式会社
施工例
床下のカビや不純物を除去し、整地後に床下の奥から丁寧に床下健康君を施工していきます。床下健康君は微粒子パウダーのため、複雑な隙間にも入り込み、床下全体をしっかりコーティングして湿気を防ぐとともに、高い調湿効果が期待できます。このように床下の湿度を適切に保つことで、カビ・ダニ、腐朽菌の発生を抑制し、安心して長く住むことができるのです。
カビ・ダニ、シロアリが発生した場合の対処については、またの機会にご紹介します。
お家で気になる箇所がありましたら、まずはご相談ください。
「築100年を当たり前に」
ダイヤ工務店